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小阪校

【11月8日更新】みんなの勉強の仕方~何のために宿題をするのか~

2023年11月08日

11月3日の塾内テストに向けて小5~中2全生徒に出していた宿題です

その名も実力強化問題集「Pal」

これは結構難しい問題も出題されますし、科目数も多いので生徒のみなさんにとってはハードルが高いものかと思います。

ただ現時点で、11月3日にテストを受けた生徒では小学生と中1は全員提出、中2も3名を除きほとんどが提出してくれました!

まずはそれが素晴らしいです。宿題を提出するのは当たり前ですが、当たり前ができることはすごいことですね。

 

では、宿題をする意味は何でしょうか?

『とにかく終わらせればいい!』と思ってしまっていませんか??

 

宿題をする目的は『できるようになること』です。

全員勉強会でも話をしましたが、間違った問題をできるように練習することが『勉強』です。

上記二人分のノートですが、〈やり直し〉と書いて

間違えた問題をもう一度解き青で丸付けをしてくれています。

実はこの二人は普段の宿題からこのようにやり直しに取り組み、成績も安定して高く保ってくれています。

『できるようになる』という宿題の目的を理解しているんですね。

成績が高い=他の人よりも多く特別な問題を解いている というわけではないんです。

この子はテキストに直接書いていますが(ほんとはノートにやって欲しい)

答え合わせをするときに、自分がなぜ間違ってしまったのか考えることができていますね。

特に数学に関しては、答えを覚えても意味がありません。

そのため、「どうやったらその答えに辿り着くのか」という考え方を身につけなければなりません。

間違ってしまった問題は『なぜ間違ったのか』考えることが非常に重要です。

→中1のみなさんこの話昨日したよ!!

 

 

目的は『終わらせること』ではなく、

『できるようになること』である。

 

 

目的意識を変えれば、日々の宿題への取り組み方が変わり成績向上に繋がります。

特別な努力ではなく、同じことをするけれども、目的意識を変える。

これが成績向上への確かな道筋です。

進ゼミでは「全員勉強会」等を通じて正しい勉強の方向性を伝える『話し込み」を非常に大切にしています。

生徒のみなさんにはまたしょうもない話やと思われているかもしれませんが、

いつか心に響くことを信じて、繰り返し発信していきます。

 

中学生のみなさんは、

期末テストに向けて「できるようになること」を意識して勉強に取り組みましょう!

小学生のみなさんは、

日々の小テスト、学校の宿題、塾の計算ピラミッド等「終わらせればいい!」って思っていませんか?

そこから抜け出して『できるようになる』ための宿題に変えましょう!

よろしくお願いします。

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