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【八尾校】効率的な勉強法①
2021年04月12日
こんにちは!八尾校の山縣です。
最近、ジャガイモが高いですね…。いつもより2~3割ほど高くなっている気がします…。
肉じゃがを作ろうとしましたが、断念しました。
さて、今回のテーマは効果的な勉強法①になります!
ブログを始めたばかりというのもあり、塾っぽい内容をチョイスしてみました(笑)
今回は紹介しませんが、②も③もありますので、ぜひお楽しみに!
勉強法といっても様々な勉強法がありますよね。
そして、自分に合った勉強法があるのでは…と現在進行形で模索している人も多いかと思います。
そこで、勉強法にお悩みの方に向けて、科学的に効果的な勉強法を紹介したいと思います!
ぜひご覧ください!
今回ご紹介するのは、『思い出し勉強法』です!
※ネーミングは個人的につけました(笑)
さて、勉強には大きくインプット(覚える)とアウトプット(思い出す)の2種類に分けられます。
そして、多くの方がインプット(覚える)を重視した勉強をされています。
たとえば、
「教科書を読む」「テキストにマーカーで線を引く」「ノートをきれいに書き写す」
といった勉強が挙げられますね。
ただ、そういった勉強に力を入れている方にとっては残念なお話になりますが……
結論から言うと、インプット(覚える)だけの勉強に効果はほとんどありません。
むしろ、効果が薄いにも関わらず時間はそれなりにかけているので、
「勉強した」という実感は無駄に持っちゃったりするんですね。
「勉強しているのに点数が取れない…」という方は、多くがこのケースに当てはまります。
じゃあ、そのためにはどういう方法で勉強をすればよいか。
科学的に効果的な勉強法、それは…
ででん!
「問題を解きまくる!」です。
単語や漢字に関しては、
「ひたすら小テスト形式で確認する!」が効果的ですね。
「いやいや、何を当たり前のことを…」とおっしゃるかもしれませんが、
成績が上がらない多くの方が「問題を解く」ということを意外にしていなかったりします。
なぜかというと、
『問題を解く=しんどい』、『教科書を読むだけ=楽』だからです。
しかし、問題を解かずに成績を上げることはできません。
よっぽどのこだわりと熱量があれば別ですが、効率が良いとは言えないでしょう。
「うーん…これはどうやって解くんだったっけ?」「この単語の意味って確か…、えーと…」と、
悩んだり考えたりするエネルギーが子どもたちを賢くしてくれます。
筋トレと同じで、賢くなるためには脳に負荷をかけてあげる必要があるんですね。
同じような話で、授業の直後に宿題をしている生徒もたまにいますが、これもあまり効果的とは言えません。
記憶の鮮度が良すぎて、考えたり悩んだりする隙がほとんどないのです…笑
解いても良いんですが、その場合は3日後に改めて解きなおしましょう(笑)
また、感情を伴う記憶は残りやすいという研究結果も出ています。
簡単に言うと、うれしいこと、悲しいこと、悔しいことは記憶に残りやすいというものです。
「問題がわからなかった悔しさ」「悩んだ末、解けたうれしさ」がより記憶を定着してくれるのです。
インプット(教科書を読むなど)だけでは、そういった感情の起伏は生まれません。
そういった意味でも「問題を解く」ということは非常に重要です。
あえて大げさに悔しがったり、うれしがったりするだけでも効果があるので、人目を気にせず勉強できる方はぜひ試してみてください(笑)
さて、いかがでしたでしょうか。
すでに実践している人からすると、当たり前の話のように感じたかもしれませんが、
インプット重視の勉強になっちゃってる人はアウトプット重視の勉強に切り替えるだけで結果は大きく変わりますよ♪
効果的な勉強法シリーズはまだまだ続きます!
ぜひ楽しみにしていてください!